出力電圧や消費電力などを専用ソフトでモニタリングできるデジタル電源ユニット「E850」と「E650」を発表


NZXT, Inc.は2018年8月3日、出力電圧や消費電力などを、モニタリング/設定ソフトの「CAM」でモニタリングできるデジタル電源ユニット、「E850」と「E650」の2製品を日本市場向けに発売することを発表いたしました。E850は850W、E650は650Wの電源ユニットとなります。2製品共に、2018年8月10日より販売を開始する予定です。

E850およびE650は、電源ユニットメーカーであるSea Sonic Electronicsと協力を行い、同社の「FOCUS PLUS Gold」シリーズをベースに、Texas InstrumentsのDSP(Digital Signal Processor)などを加えて独自の強化を行った電源ユニットです。USBケーブルでマザーボードと接続することで、NZXTのCAMソフトでリアルタイムモニタリングやファン設定、過電流保護(OCP)の設定などを行うことができます。


 

E850


E650

 

発表製品

         
製品名E850
型番NP-1PM-E850A
定格出力850W
直流出力+3.3V/20A、+5V/20A、+12V/70A
効率80 PLUS Gold取得
負荷20%時87%、負荷50%時90%、負荷100%時87%
サイズ幅150mm×奥行き150mm×高さ86mm
価格オープン価格
予定発売日2018年8月10日

               
製品名E650
型番NP-1PM-E650A
定格出力650W
直流出力+3.3V/20A、+5V/20A、+12V/54A
効率80 PLUS Gold取得
負荷20%時87%、負荷50%時90%、負荷100%時87%
サイズ幅150mm×奥行き150mm×高さ86mm
価格オープン価格
予定発売日2018年8月10日

製品の特長

 出力電圧や消費電力などをリアルタイムにモニタリング

モニタリング/設定ソフトの「CAM」を使うことで、+3.3V、+5V、+12Vの各電源ラインの出力電圧に、CPU用+12Vライン、ビデオカード用+12Vライン、それ以外の電源ラインの各消費電力、電源をオンにしてからの稼働時間、電源ユニット内部の温度をリアルタイムにWindows上でモニタリングすることができます。
電源ユニットからの情報の出力は、マザーボードのUSB 2.0ピンヘッダと電源ユニットを付属のUSBケーブルで接続することで行います。

 PCの消費電力が低いときにファンを停止する準ファンレス仕様

出力が100W未満のときにはファンを自動で停止する、準ファンレス仕様となっています。
また、CAMソフトを使うことで、搭載ファンの回転数制御モードをサイレントモード、パフォーマンスモード、回転数固定モード、カスタムモードの4つから選択できます。カスタムモードでは回転数を自分で細かく設定することが可能です。

 自分で設定を行える過電流保護回路を搭載

E850およびE650では、もしものときの安全装置として過電流保護回路を搭載しています。過電流保護回路はDSPで制御することで設定の変更を行えるようになっており、CPU用+12Vラインとビデオカード用+12Vラインの各電源ラインの過電流保護回路に対して、閾値を自分で設定することができます。

 流体動圧軸受を使用した静音ファンを搭載

流体動圧軸受を使用する120mmサイズの静音ファンを使用しており、PCに搭載した状態で動作していることが分からないほどの静音性を実現しています。

 高品質な日本製コンデンサを使用

搭載するコンデンサには、日本製の105℃対応高耐久コンデンサを使用しており、何年間でも安心して使用できる耐久性と信頼性を実現しています。

 必要なケーブルだけを挿して使えるプラグイン電源ユニット

すべてのケーブルがプラグインに対応している完全なプラグイン電源ユニットなので、必要最小限のケーブルで使用することができます。